愛しいみぅへ。
今日は7時半に起きました。起きたら食事を摂ってコーヒーを飲んで、ウェブでニュースをチェックして……。
お昼は牛乳1杯で済ませたのですが、お昼くらいからずーっと読書、ときどき休憩を入れながらひたすら読書をしていました。読んでいるのは、引き続き『ペンローズの〈量子脳〉理論 心と意識の科学的基礎をもとめて』です。今日はこの本の核心部分である「意識は、マイクロチューブルにおける波動関数の収縮として起こる」を読みました。読んでみて、マイクロチューブルにおける波動関数の収縮は起きるんだろうけれども、それと意識とを結びつけるのは飛躍があるように思いました。もしかしたら、マイクロチューブルにおける波動関数の収縮は意識と関わりがあるのかもしれないけれども、だからといって意識はそれほど単純なものではなくて、もっと複雑なもの……。感覚的には、そんな思いを持っています。
それにしてもこの本、この核心部分は50ページほどなのですが、全体では450ページあまりのボリュームで、そのほとんどが、核心部分の補足説明とでもいうような内容です。そのぐらい高度な内容を扱っているということです。
ところで、物理と化学と生物はこれほどまでに密接に絡み合ってくるものなのに、どうして高等学校ではその中から2つまでしか学ばせてもらえなかったんだろう、悔しいなぁ……。
いつも大切に思っているみぅへのメール。でもやっぱり、じかに逢っていろいろ話し合いたいなぁ……。