愛しいみぅへ。
今日は7時に起きました。起きたら食事を摂ってコーヒーを飲んで、ウェブでニュースをチェックして……。お昼前に病院に行って来ました。
診察が終わったらちょうどお昼で、ちょっと実家に寄ってから光ヶ丘のお家に戻ってきました。戻ってきてからは主に読書でしたが、病院の待合室とかでも読書していました。『量子進化 脳と進化の謎を量子力学が解く!』を読んでいるのですが、古典的な話が多くて……。
それにしても、『ペンローズの〈量子脳〉理論 心と意識の科学的基礎をもとめて』はインパクトがありました。あの話にくらべれば、ダーウィンの進化論は古典的、もしかしたら今ある生物学の理論のほとんどが古典的な気がしてなりません。ただ、生物学の理論に量子力学が持ち込まれて、その正しさが証明されたとき、量子力学の新たな理論が生まれて、科学誌に新たな1ページが書きくわえられることでしょう。
科学理論は、相対性理論にしろ量子論にしろ、かなり高い確率で正確ではあっても、この宇宙のすべてを説明できる完璧な理論というものは今のところ存在していません。不完全な部分が補われて、より完成度の高い理論が生まれる、科学の世界とはそういうところなのです。
まいったな、あれ以来、身のまわりが色あせてしまったようで……。
ところで、みぅには何か心を揺り動かされた出来事はないのかにゃ~。