今回もまた、「うつで失職した状態からの社会復帰支援」というテーマで書き込みました。内容を以下に示します。
「雇用安定・創出の実現に向けた政労使合意」が今年の3月に出ていますが、これはあくまでも口約束で、中身は何もないものととらえています。というか、そうとらえざるをえません。
このような合意があっても、うつ病経験者を積極的に採用しようという会社はありません。ハローワークにいっても、うつ病経験者を採用してくれそうな雇用先を紹介してもらえると言うことはありません。今の私は、政府や自治体からの生活支援は何ももらっていません。これまでに蓄えた貯金という財産を食いつぶして生活しているのです。あんなのは、国民に対して、この危機に対して何かしようと取り組んでいるという姿勢を示したいために行っただけであって、実質は何も伴っていない、中身のないものというのが、うつ病で失職した私の感想です。
本当に何とかしたいと思っているのであれば、一刻も早く支援策を立法府に提出して欲しいのですが、どうなっているのでしょうか。私には、議員のための株価対策があたかも企業を救うための手段として急務として行われているだけで、実際に生活に困っている国民を救うための対策は後回しになっているようにしか思われません。
うつ経験者だからといって、障害者のように社会復帰するまでに長い期間雇用保険の給付を受けることはできません。しかも、働き始めるには職場の周囲の理解と対応が不可欠です。障害者よりも働き始めるのに障害が大きいにもかかわらず、社会制度上は障害者よりも軽視されているのが実情です。
国がこんな態度を取っているのですから、自殺が頭から離れないのは当然です。この欄に書いたことに対する返信メールの機械的な内容はもう見飽きました。それに、自殺を考えている私自身も、できることなら自殺はしたくありません。国政の、真摯な対応を期待します。
何の対応も姿勢も方向性すら示してくれない国政にはいらだちを覚えます。かなり根気よく意見を書き続けない限り、動いてくれないのでしょう。どう考えても、この国に私は必要ないという考えに行き着いてしまうのが今の私の状況です。もし、今の政府が、私だけ特別扱いするわけにはいかないという考えなのであれば、もう自殺するしかないと考えざるをえません。何とかしてこの状況を動かしたいと思っているのですが、やはり一人では無理なのでしょうか……。
テクノラティをお気に入りに追加する