愛しいみぅへ。
今日は11時まで寝ていました。昨夜、布団に入る時間が遅くなってしまって、今日の午前中はのんびり布団の中で過ごしてしまいました。起きたら食事を摂ってコーヒーを飲みながら箱根駅伝を見て、洗濯をして、洗濯が終わったらお家の周りの雪かきをして、それから買い物に出掛けて……。
夕食は実家で摂りました。実家で少しのんびりしてから光ヶ丘のお家に戻ってきてみぅへのメール書きです。
『対称性』の本で、エネルギー問題のことが取り上げられているのを読んで以来、電力変換できる、いわゆる発電所に関わるエネルギーのことを考え続けています。自然エネルギーという言葉をよく聞きますが、考えてみればこの自然エネルギー、得体が知れないというか、漠然とし過ぎた表現というか、考えれば考えるほどごまかされやすい言葉のような気がしてなりません。自然界のものに手を加えることで電気エネルギーを取り出すと言うことはすなわちそれ自体が人為的な行為であり……。
そもそも石油や石炭、天然ガスがこの地球上に存在する、と言うか、生成される過程で太陽からのエネルギーが関わっていたことは、少し考えてみればすぐに理解できることではないかと思います。太陽からのエネルギーを閉じ込めた、いわゆる化石と考えるのが適当ではないかと思います。もちろん埋蔵量は非常に少なく、極めて限られたエネルギー源と言えるでしょう。
地球では太陽から受けるエネルギーがほどよい、と言うか、水が固体、液体、気体で存在できるような環境にあります。また、地球では、表面で受け止める太陽からのエネルギーの差があることと大気を持っていることから、適度な風が吹いたり、雨を降らせたりして、エネルギーの変換がみられます。太陽からのエネルギーを利用した発電とは、太陽光や太陽熱の発電だけでなく、風力や風によって起こる波を利用した波力、そして水力による発電も含まれることになります。ただし、石油や石炭、天然ガスは、その生成に少し時間がかかるため、ここでは、太陽からのエネルギー利用には含めないことにします。
太陽が燃え尽きるのはかなり先のことなので、太陽からのエネルギーで発電することが、電力をこの先長い期間にわたって供給し続けることを考えた場合に有利になるという考えに落ち着きます。
ところで原子力はどうなのか。原子力発電に適した物質は、時間の経過とともにどんどん少なくなっていきます。燃料がどんどん減ってしまう、限りある資源であることにかわりはありません。
それにしても、みぅは最近どんなことを考えているんだろうなぁ……。
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