愛しいみぅへ。
今日は眠かったので8時半まで寝てしまいました。起きたら食事を摂ってコーヒーを飲んで、ウェブでニュースをチェックして……。
お昼は牛乳1杯で済ませました。午後からは読書をしていました。まだ『脳とクオリア なぜ脳に心が生まれるのか』を読んでいるのですが、今日読んだところには、「私」はなぜ「私」なのかということの考察と、「自由意志」はほんとうにあるのかどうかを、量子力学を用いて説明した場合のお話が書いてありました。でも、さすがに「魂」や「死後の世界」の話はありません。
私が幼かった頃、寝て起きると私が私でなくなっているという不安に襲われたことはありませんでしたが、そのかわり、周囲の親兄弟とかがすっかり入れ替わっていて、あたかも親兄弟のように振る舞っているだけなのではないのかという不安に襲われたことはありました。寝ている間は意識を失っていますが、その間に何かとんでもないことが起きていても分からない、同じに見えても実は寝る前とは別の世界なのかもしれない、そんな不安があったのです。私の不思議な体験です。でもさすがに、寝る前の私と寝て起きた後の私がほんとうに同じ私なのかどうかとの疑問を持つことはありませんでした。
そんなことがあったからなのか、例えば不意にどこかでみぅに会っても、ほんとうにみぅなのか迷ってしまうところがあるのは事実です。だから待ち合わせは、事前にきちんと連絡を取りたいのです。
こんなこと書いていたら、みぅに逢いたくなっちゃったなぁ……。
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