愛しいみぅへ。
まずは昨夜のことから。1時頃に寝ようと、布団の上に寝っ転がってみたのですが、目が冴えて寝つけそうになかったので、読書をしました。読んでいたのは、『国を興すは教育にあり---小林虎三郎と「米百俵」』(松本健一、麗澤大学出版会)という本です。まだ全部読み終わってはいないのですが、著者略歴を見て、思わずハッとしました。参考までに、以下に転載しておきます。
松本 健一(まつもと・けんいち)
1946(昭和21年)、群馬県生まれ。東京大学経済学部卒業。法政大学大学院日本文学研究科博士課程修了。1970年、大学院在学中に『若き北一輝』を発表して注目を集め、以後、日本近代の思想、政治、社会、文学の多方面に活動。現在、麗澤大学教授。専攻は近代日本精神史。95年に『近代アジア精神史の試み』(中央公論)でアジア太平洋賞。02年に『日本の近代I 開国・維新』(中央公論新社)で吉田茂賞を受賞。
著書は、ほかに『大川周明』『三島由紀夫亡命伝説』『昭和天皇伝説』『エンジェル・ヘアー』『白旗伝説』『我に万古の心あり』『開国のかたち』『評伝 佐久間象山』など多数。
吉田茂賞という立派な賞があったんですね。はじめて知りました。その賞を受賞した方が、小林虎三郎と「米百俵」について書いておられる。定額給付金の太郎ちゃんは兎も角として、この吉田茂賞というのは、ずいぶんしっかりとした賞のようです。
国政に対する皮肉はこれくらいにして、今日の朝ですが、11時頃に起きました。というか、暑くてとても寝てらんないと思っておきました。起きたときに、寝ている部屋の温度は30度を超えていました。起きてからはいつものように、食事を摂ってコーヒーを飲んでウェブのニュースをチェックして……。
メルマガ『名言セラピー』に、メルマガの著者であるひすいさんの結婚論として、次の言葉が書いてありました。
この宇宙で、最も自分と価値観が合わない人と出会った時に、
人はその相手と結婚する。
私の価値観は、これまでメールでいろいろ書いてきたので、みぅはだいたい理解していることと思いますが、みぅの価値観はどうなんだろうと、ちょっと不安になってしまいました。みぅが私に惹かれたということは、私と価値観が異なっているということなのでしょうか。みぅの価値観、教えて欲しいなぁ……。
もちろん私には、みぅの全てを受け容れる準備はできています。だから気兼ねなく、安心して、私の胸に飛び込んでくる気持で、いろいろ話してきて欲しいんだけれども……。
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