週末は、『あなたはコンピュータを理解していますか?』(梅津信幸、ソフトバンククリエイティブ)という本を読んでいました。味噌汁の話から始まって、手のことが書いてあって、油田のパイプラインの話が出て来て、自動販売機でコンピュータの動作について説明してあって、スレッドのところで蓄音機も出てきていたし、メモリが枡で、最後にはヨーダも出ているし……。たとえ話や比喩がいっぱいで、私としては、もう少し何をたとえたのかについてきちんと書いたほうが、コンピュータについての理解が深まるのではなかろうかと思いました。それにしても、塩水がデータで、塩が情報とは、うまくたとえてあるような気がしました。
そう言えば、ドラえもんに指はなかったんですね、言われてみれば、確かに……。どうやってポケットの中のモノをつかんでいたんだろうな。
あとそれから、SETI@homeのことも紹介してありました。ワープロやメールやウェブブラウザ程度しか使わないコンピュータのCPUは、それほどたいした仕事をしていないわけですから、SETI@homeのたぐいを走らせて、CPUにめいっぱい仕事をさせてみるのも良いのかもしれませんね。
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