「うつで失職した状態からの社会復帰支援」というテーマで書き込みました。内容を以下に示します。
うつで失職した状態からの社会復帰に対して、国政が全く関心を示さない最大の理由は、国会議員の皆さんが自信過剰な方ばかりでうつとは無縁な人種だからなのでしょう。自分がうつで死ぬことなど考えられないから問題意識すら全くない。
新型インフルエンザは、従来のインフルエンザに比べて得体が知れないために、多少の恐怖感があるし、しかも、国会議員にも感染する恐れがある、だからすぐに関心を示して素早い対応を取っています。国会議員の世襲制は、与野党の党内でいろいろな議論が行われているようですが、これは党のイメージに関わり、それによって議員自身の選挙での当落に関わるから盛んに取り上げられているのでしょう。そんな表面的なことよりも、政治で大切なのは中身です。どんな政策を訴え、それが実現できるように尽力するかで有権者に訴えるべきものなのですが、世襲制の議論は、本来有権者に訴えるべき最も大切な部分がどこかに行ってしまって、イメージだけで論じられているように見受けられます。
しかし、それも結局は、議員自身の政治生命に関わるからで、それ以外の問題、つまり、うつで失職した人の社会復帰といった問題は、実態感がないから考えられない、ということなのでしょう。
私は、自分のことに関係ありそうなことしか考えられない連中は、議員として失格だと思っています。
しかしその一方で、有権者の声に耳を傾け、有権者によりよい未来を提供するために国政を変えようと必死になっている議員の方もおられることでしょう。うつで失職した人の社会復帰支援は、そのような、国政を変えようと努力されている方へのお願いです。障害者よりも職を得ることが困難なこの現状を変えてください。
是非とも、ご一考くださるよう、よろしくお願いいたします。
うつを理解できない人たちが我々のようなうつで失職した者のために適切な対応を取るには、難しいことは分かっています。しかし、国政を預かる人には有権者の声に応えることができるとの自信があるのでしょうから、何とかして動いて欲しいものです。
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