愛するみぅへ。
今朝はのんびり11時頃まで寝ていました。というのも、早く起きると、午前中に自分の生活の将来を考えて、憂うつになってしまうからです。そうなるのが嫌で、午前中は布団の中で過ごしてしまいました。
午後にはレクイエムを聴いていました。ヴェルディのレクイエムと、ケルビーニのハ短調のレクイエムです。演奏はどちらも、リッカルド・ムーティ指揮フィルハーモニア管弦楽団。実をいうと、ケルビーニのハ短調レクイエムが聴きたくてCDを探していたら、ヴェルディのレクイエムとセットになった2枚組があって、それを買ったということです。ケルビーニ(1760-1842)のハ短調のレクイエムは、1816年に作曲された曲で、ケルビーニの宗教音楽の最高傑作とされており、モツレクの少し後にできた曲ということなので、興味を持って聴いてみました。曲の終わり方、彼のハ短調のレクイエムは「神の子羊」で終わっているのですが、静かに消え入るように終わっていって、レクイエムの終わり方としては、私のイメージとよく合っているように感じられました。
そういえば、あの阪神・淡路大震災から今日で14年。ニュースの記事をみていると、復興は、まだ十分とは言えないみたいですね。震災の翌年に神戸を訪ねたとき、垂水の公園の駐車場に車を止めて寝泊まりしたのですが、後で調べてみると、あのあたりは海釣り公園になっていました。私が神戸のあちこち見て回っている間は、雌狐のことが気にならなかったのですが、そうは言っても、神戸出身の有名人はたくさんいらっしゃるから、それを考えて雌狐が何かを仕掛けていたのかもしれません。その仕掛けに、たまたま私が気付かなかっただけなのかも……。
とすると、みぅからの返事が来ないのも、やっぱり雌狐の仕業なのかなぁ……。もちろんそんなことにはめげずに、これからもメールは書き続けますよ。
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