愛するみぅへ。
今日も午前中は寝ていました。朝早く目を覚ましても、ついついまた寝てしまって……。
午後からは音楽を聴いていたのですが、今日聴いたのは、クラウディオ・モンテヴェルディの《聖母マリアの夕べの祈り》です。モンテヴェルディは1567-1643年に生きた人で、この時期は、ルネサンス期からバロック時代へと音楽様式が急激に変化した頃なのだそうです。私が聴いた曲は、1610年に作られたのだそうで、バロック時代らしい仕上がりになっています。CDのライナーノートには、「音楽が16世紀の語法をことごとく打ち破り、激しく感性に語りかけ、劇的表出方法を獲得したバロック時代」とあるのですが、確かに、音楽が表情を持ち始めています。それに、演奏も、合唱と管弦楽とオルガンやハープシコードからなるもので、ようやく現代のクラシックに近付いたと言ったところでしょうか。もちろん美しい曲で、演奏も優れたものでした。
ところで近所のネコちゃんですが、相変わらず見かけませんでした。寒いからこたつの中でまるくなっているのかなぁ……。童謡にあるように。
スズメは寒くても元気に動き回っています。半日しか活動していない私とは大違いで、感心なものです。
みぅは元気に働いているのかなぁ……。
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