愛するみぅへ。
今日も午前中は寝ていました。目が覚める時間は、3時半とか5時とか……って、もしかしてそれが眠りが浅い証拠なのかなぁ……。無理して起きても、眠いような、頭がスッキリしないような感じなので、午前中はゆっくりと布団の中で過ごしていました。さすがにお昼になったら、「起きたい!」という気分になったので起きました。
それで、午後からは音楽を聴いていたのですが、今日のは、ヨハン・ローゼンミュラー(1619-1684)の『レクイエム-死者のためのミサとモテット集』です。ローゼンミュラーはドイツ生まれなのですが、イタリアに住んでいたこともあるため、ドイツ・バロックとイタリア・バロックの要素を含んだ作品を残した作曲家です。
ローゼンミュラーが生きた時代のレクイエムというのは、典礼で使われる曲を全てその時代の作曲家が作るのではなく、部分的にグレゴリオ聖歌が使われていたりして、さらに、死に関連するようなモテットを挿入することもあったとか言うことで、要するに、ディスクに収められた曲全てがローゼンミュラーの曲というわけではありません。指揮者であるローランド・ウィルソンの判断により、ローゼンミュラーの曲とグレゴリオ聖歌が交互に演奏されています。そんな演奏を聴いた私の感想としては、モテットの中にはオペラ風のものもあって、バロックの時代を感じさせるのですが、モーツァルトの時代とはまだまだ違っているぞと思いました。ライナーノートには、音楽的に詳しい話などがいろいろ書いてあったのですが、難しい話をそのまま転記したところで……、ねぇ。
それにしても、みぅはどうしているのかなぁ……。全豪オープンのダブルスでは、杉山ペアが健闘していたけれども、みぅの今年はよいスタートが切れたのかなぁ……。